【選手プロデュースグルメを食い尽くす】


■メットライフドーム
SHOGO MEN!!!(950円)
山川のちゅんじゅくステーキ弁当(1500円)

「ちゅんじゅく」とは、思い切り、力強くという意味の方言。沖縄出身の山川穂高が自ら提案して命名した。サーロインにゴーヤとソーミンのチャンプルーが付く。秋山翔吾のMENは、汁なし中華麺にバターチキンカレーをからめた

■東京ドーム
キャプテン・ハヤトのカレービーフボウル(950円)
最高です!!あべんとう~豪快漢飯ver.~(1550円)

阿部慎之助の弁当はガッツリ系。ミルフィーユかつ、レバかつ、グリルチキンなど肉づくしのうえ、ご飯はガーリックライスだ。カレー好きの坂本勇人は牛丼とのマリアージュを提案。カレーは最初はマイルドだが後から辛さがくる

■ZOZOマリンスタジアム
五右衛門の和風ステーキ丼(1200円)
レアード選手の幕張寿司(1050円)

石川歩のステーキ丼は、見た目以上のボリューム感。甘さ控えめのタレが肉のうまさを引き立てる。「スシボーイ」レアードおすすめは海老3貫、のどぐろ2貫。本人が本塁打を放った翌ホームゲームでは100円引き

■明治神宮野球場
バレンティンMISOラーメン(980円)
哲人焼き(900円)

お好み焼き好きの山田哲人が、築地銀だことコラボ。びっしり敷かれたネギのおかげでさっぱりした後味だ。バレンティンは味噌ラーメンが大好き。豪快な本塁打のイメージに沿いチャーシューをたっぷりのせている

(取材・文/菊地武顕)

週刊朝日  2019年7月12日号