そんな手島優本人を直撃すると、

「思ってもなかったので、まさかのパニックです!」

 と、1位に驚いていた。

「“爆乳シリーズ”をスタートさせて歌手としてはちょうど10周年になるのですが、ようやく日の目をみたというか。親も、『やっとだね』と泣いて喜んでくれてます(笑)」

 本人の中では、あくまでも本業はグラビア。歌での注目に「畑違いでおこがましい気分もあります」というが、配信での1位は、純粋に楽曲として聴きたいと思った人がその数だけいたともいえる。

“爆乳シリーズ”のコンセプトは、「おっぱいは地球を救う」だが、

「『世の中嫌で死にたかったけど、この曲に救われました』とか『仕事のやる気が出た』とかいうコメントもいただいていて。ちゃんとおっぱいで救えてるのかな、勇気を与えられてるってことですよね」

 手島のハミ乳が、令和日本を救うのか!?(本誌・太田サトル)

週刊朝日  2019年6月21日号