知らないのは男だけ! ペネロペ夫妻好演の「誰もがそれを知っている」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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知らないのは男だけ! ペネロペ夫妻好演の「誰もがそれを知っている」

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(c)2018 MEMENTO FILMS PRODUCTION - MORENA FILMS SL - LUCKY RED - FRANCE 3 CINEMA - UNTITLED FILMS A.I.E.

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 映画「誰もがそれを知っている」の公開が始まった。「別離」「セールスマン」で2度のアカデミー賞外国語映画賞を受賞したファルハディ監督が初めてオール・スペインロケで撮った作品。主演のクルスとバルデムはともにアカデミー賞受賞経験があり、実の夫婦でもある。

 豊かな自然に囲まれたスペインの田舎の村。そこで育ったラウラ(ペネロペ・クルス)が、妹の結婚式に出席するため、南米アルゼンチンから娘と息子を連れて帰省した。実家で家族に温かく迎えられ、ワイン業を営む幼なじみのパコ(ハビエル・バルデム)とも再会する。彼はワイナリー経営者として成功し、そして美しい妻がいた。

 結婚式後の宴が催されていた夜、突然ラウラの娘が消え、身代金を要求するメッセージが届き始める。パコは時間稼ぎに奔走し、ラウラの夫もアルゼンチンから駆け付けるが、疑心暗鬼になった家族の内に長年隠されていた秘密が露になっていく。精神的にも肉体的にも追い詰められていくラウラたちだったが……。

 本作に対する映画評論家らの意見は?(★4つで満点)

■渡辺祥子(映画評論家)
評価:★★★★ 超オススメ、ぜひ観て
イランの監督がスペインの家族を描いても全然違和感がない。どこの国でも人間の情や愚かさは変わらない、ってこと? そして本人だけが知らず、誰もが知っているのは、男のサガが秘密を喋らずにいられないせい、に見える。


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