浅田美代子「毒の部分も好きでした」 樹木希林さんの“置き土産”とは? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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浅田美代子「毒の部分も好きでした」 樹木希林さんの“置き土産”とは?

菊地陽子週刊朝日
浅田美代子(あさだ・みよこ)/1956年生まれ。東京都出身。オーディションで2万5000人の中から選ばれ、73年国民的ドラマ「時間ですよ」でデビュー。挿入歌「赤い風船」も大ヒット。以降、ドラマ、映画、舞台、バラエティーと幅広く活躍 (取材・文/菊地陽子 撮影/遠崎智宏 ヘアメイク/新井克英)

浅田美代子(あさだ・みよこ)/1956年生まれ。東京都出身。オーディションで2万5000人の中から選ばれ、73年国民的ドラマ「時間ですよ」でデビュー。挿入歌「赤い風船」も大ヒット。以降、ドラマ、映画、舞台、バラエティーと幅広く活躍 (取材・文/菊地陽子 撮影/遠崎智宏 ヘアメイク/新井克英)

 主人公のエリカ(聡子)を演じながら、浅田さんの中にも、彼女に共感できる部分があったのかもしれない。

「恋人ができたら、普段は料理なんかしないのに、料理好きを演じてみたりとか(笑)。怒っているうちに、感情がエスカレートして、何が本心かわからなくなったり……。結局、女は誰でも、役者になれる素質を持っているんだと思う。映画の中のエリカだって、犯罪に手を染めるようになったきっかけは、ちょっとしたボタンの掛け違いです。この映画には、女の中に潜む“毒”が描かれています。怖いけど面白い女の本性が。希林さんはよく、『世の中、いい人だけじゃ面白くない』って言ってましたけど(笑)、私が希林さんと仲良かったのも、お互いの中にある毒がわかっていたからだと思うんです」

(取材・文/菊地陽子)

週刊朝日  2019年6月14日号


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