公判の最後で「これから先、薬物に手を出さないことを誓います」と述べた瀧被告。検察側はコカイン使用の常習性、再犯のおそれなどから懲役1年6カ月を求刑した。

 一方、弁護側は、家族をはじめ、通院の送迎を担う友人や、夕食を届ける近所の住民ら周囲の支えもあるとして、執行猶予3年を求めた。判決は18日に言い渡される。仮に執行猶予が付いたとしても、20代から続けてきた薬物を完全にやめられるかが重要だ。
(本誌・緒方麦)

※週刊朝日オンライン限定記事