丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制した。リオ五輪に続き東京五輪でもゴルフ日本代表ヘッドコーチを務める
丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制した。リオ五輪に続き東京五輪でもゴルフ日本代表ヘッドコーチを務める
平成最高の思い出です(Getty Images)
平成最高の思い出です(Getty Images)

 プロゴルファーの丸山茂樹氏が、平成を振り返る。

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 いやあ、やってきましたね。令和の時代が。

 僕はプロデビューが平成4(1992)年で、令和元年にシニアに転向ですからね。これをいいきっかけにしたいと思います。新たな思いを持って、違う世界に挑戦するという気持ちを高めていきたいですよね。

 平成の30年と少しを振り返ると、僕にとってはもう、最高の人生であり、時間だったと思います。

 日大の学生のときに平成になって、ゴルフの調子もよく、プロデビューして。そこからずっとプロゴルファーとして、ほんとにいい人生を歩ませていただきました。僕にとっては、平成は最高の時代でした。

 その中でもよかったことといえば、ジャンボ(尾崎将司)さん(72)という日本のスーパースターのゴルフを目の前で見続けられたことと、タイガー・ウッズ(43)という世界的なプレーヤーのゴルフも、すぐ近くで見てきたということですよね。悪いことといえば、日本で大きな震災が2回あったってことじゃないですかね。

 あんまり、自分のこと興味ないんですよね。ハハハ。それでも自分のことでよかったことを挙げるとしたらもう、2002年のワールドカップ優勝です。

 伊澤利光さん(51)と組んで、平成14年にメキシコで開かれた「世界ゴルフ選手権EMCワールドカップ」で勝ちました。日本チームの優勝は45年ぶりだったんです。これが一番ですね。当時はオリンピックにゴルフはなかったですから、国を代表した喜びっていうのはワールドカップしかなかったんですよね。

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丸山茂樹

丸山茂樹

丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制した。リオ五輪に続き東京五輪でもゴルフ日本代表監督を務めた。セガサミーホールディングス所属。

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