新元号決定で特需に沸く「平成」のまち グッズは何でも売れる! (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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新元号決定で特需に沸く「平成」のまち グッズは何でも売れる!

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田中将介週刊朝日
元号が昭和から平成に変わったときに売り出されたテレホンカード(ありがとう!平成実行委員会提供)

元号が昭和から平成に変わったときに売り出されたテレホンカード(ありがとう!平成実行委員会提供)

「地域の特産が売れ、とにかく平成という元号には感謝の気持ちです」(西部さん)

 もう一つ、「平成」という名がつく地域は、新潟県小千谷市中心部にもある。89年、五つの町を合わせた新町名を決める際に「時代に合ったものを」と住民が投票して選んだ。つまり、元号にちなんで、地名がつけられた地域だ。

 平成地区は04年、中越地震の甚大な被害を受けた。震災で地区の商店街の店舗はほぼ全壊だったが、復興に取り組もうと、平成商店街協同組合を05年に発足。人口減少に直面しながら、加盟店数を減らすことなく踏ん張ってきた。平成商店街協同組合理事長の山岸豊司さんはこう語る。

「現在は商店の組合員も2代目、3代目で、平均年齢が40代半ばと他の商店街に比べると若い。5月1日には、商店街で改元祝いのイベントを企画したい」

 一つの時代が幕を下ろそうとしているが、二つの「平成」にはまだまだ活気があふれている。(本誌・田中将介)

週刊朝日  2019年4月19日号


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