巨人快進撃 小林、炭谷、大城…「正捕手問題」の行方は? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

巨人快進撃 小林、炭谷、大城…「正捕手問題」の行方は?

このエントリーをはてなブックマークに追加
梅宮昌宗週刊朝日
正捕手争いをしている小林誠司(右)と炭谷銀仁朗 (c)朝日新聞社

正捕手争いをしている小林誠司(右)と炭谷銀仁朗 (c)朝日新聞社

 3月30日の開幕2戦目は確かに分岐点になった。エース・菅野智之で開幕戦を落とし、移籍後初の先発マスクをかぶった炭谷は3回に広島・田中広輔の二盗を阻止。制球に苦しんでいた先発のヤングマンを緩い変化球を果敢に使うリードで最少失点に切り抜け、チームを勝利に導いた。炭谷は今月4日の阪神戦も先発出場でドラフト1位左腕・高橋優貴を好リード。球団史上59年ぶりの大卒新人プロ初登板初先発初勝利の快挙をアシストした。

 昨年までは菅野、山口俊の両右腕の時に小林がマスクをかぶっていたが、炭谷の活躍でウカウカできない。前出のスポーツ紙デスクは「今は捕手を3人併用で起用していますが、今後の戦い方次第では誰か一人に固定する可能性は十分あると思います」と話す。

 強肩が武器の小林、豊富な経験で投手を引っ張る炭谷、強打の捕手として評価が高い大城。3選手の持ち味はそれぞれ違うが、互いの存在が刺激になっていることは間違いない。

 長いシーズンで苦しい試合が続く時もある。その時に誰が扇の要でキャッチャーミットを構えているか。熾烈な正捕手争いから目が離せない。(梅宮昌宗)

週刊朝日  2019年4月19日号


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい