鈴木雅之が3年ぶりにニューアルバム! 新しい挑戦 熱い歌への取り組み! (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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鈴木雅之が3年ぶりにニューアルバム! 新しい挑戦 熱い歌への取り組み!

連載「知新音故」

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ソロ28作目のオリジナルアルバムを発売した鈴木雅之

ソロ28作目のオリジナルアルバムを発売した鈴木雅之

鈴木雅之『Funky Flag』の初回生産限定盤(EPIC ESCL-5205~5206)はDVDつき

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 マーチンの愛称で知られる鈴木雅之が3年ぶりにニュー・アルバム『Funky Flag』を発表した。ソロ・デビュー30周年及び還暦記念アルバムとして発表され、第58回日本レコード大賞で最優秀歌唱賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した前作の『dolce』では、松任谷由実、玉置浩二、谷村新司、久保田利伸や岡村靖幸など、作家陣の豪華な顔ぶれに加え、アダルトな魅力と快活さを発揮していた。今回も制作陣が実に豪華。ヴォーカリストとしての意欲を物語るアルバムだ。

 ドゥ・ワップ・スタイルのコーラスを看板にロック・コンテストでサザンオールスターズなどと共に入賞したのをきっかけにデビューし、「ランナウェイ」(1980年)や「街角トワイライト」(81年)のヒットを放ったシャネルズ。83年にラッツ&スターと改名してからも「め組のひと」のヒットを放って後、鈴木雅之がソロとしてデビューしたのは86年。

 姉の鈴木聖美とのデュエット・ソングの「ロンリー・チャップリン」(87年)などに次いで「もう涙はいらない」(92年)、「恋人」(93年)、「違う、そうじゃない」(94年)がビッグ・ヒット。それぞれのヒットを収録した『FAIR AFFAIR』『Perfume』やベスト・アルバムはベスト・セラーを記録。他のアーティストとの共演を含め精力的にライヴ活動を実施してきた。

そして話題を呼んだのが<還暦ソウル>を目指した前作の『dolce』。そこで鈴木はソロ・ヴォーカリストとして一つの到達点に立てたと思ったものの、その次のステップに向かうにあたって考えた。“古希ソウル”を目指し“純粋な、ひとりのヴォーカリストという原点に立ち返ることにした”という。

 これまでどんな作曲家、プロデューサーの楽曲でも自分色に染め上げるのを身上としてやってきた鈴木だが、ソロ・デビュー・アルバム『mother of pearl』そのまま“「まな板の上の鯉」になろうと思ったんだ。もちろん、あの時と経験も違うわけだから、さらに更新したヴォーカリスト、鈴木雅之が見えてくるんじゃないか”と。

『Funky Flag』の収録曲11曲の内、2曲は鈴木自身が制作を手がけ、残る9曲のプロデュースを9人に依頼。“1年以上時間をかけて出来上がったアルバムは60代にしてファンキー度MAX!”と鈴木は語る。それは“周りを見渡してみても、みんなおとなしくなっている……新しい時代に向けて「ファンキーに行こうぜ」と言いたくなった”からだという。


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