■大場正明(映画評論家)


評価:★★★ なかなかGOOD!
膨大な情報が詰め込まれているので、予習しておくと細かなエピソードの意味がわかり、全体像が鮮明になる。記者たちの苦闘だけでなく、政府部内で現状に疑問を持ち、情報提供者になっていく職員たちの存在も印象に残る。

■LiLiCo(映画コメンテーター)
評価:★★★ なかなかGOOD!
社会派の実話ものとしては見やすくて、やりとりがテンポ良くてエンターテインメント性に満ちています。真実を追いかける大変さと大切さ。小規模の会社を応援します。デタラメの記事を書く記者に観てほしい。ラスト爽快!

■わたなべりんたろう(映画ライター)
評価:★★★ なかなかGOOD!
監督がかなり前に企画した力作なのは分かるが「スポットライト」「ペンタゴン・ペーパーズ」の後になってしまうと分が悪いのは確か。結果は史実として分かっているので、俳優の演技を注視して観てしまった。

週刊朝日  2019年4月5日号