セレブ中学生にヤクの売人が…!? 「薬物」の本当の怖さとは? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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セレブ中学生にヤクの売人が…!? 「薬物」の本当の怖さとは?

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

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鈴木おさむ週刊朝日#鈴木おさむ
鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

逮捕されたピエール瀧容疑者 (c)朝日新聞社

逮捕されたピエール瀧容疑者 (c)朝日新聞社

 もちろん二度とやってはいけないのだが、一度染まってしまった体は二度と白くはならない。だから怖い。ふとしたきっかけで体が思い出し、求めたくなる。

 大切なのは、再びやりたくなってしまったことを認めることなのだ。「もうやらない!」「まったくやりたくなんかない」と本当に思えてる人もいるのかもしれないのだが、やりたくなってしまったときに「やりたくなってしまった自分」を認めること。そして、そのことを伝えられる仲間がいることが大事なのだ。その気持ちを人に伝えることってすごく勇気のいることですよね。

 田代まさしさんもそのとき取材をした人の一人だ。薬物をやめられず逮捕を繰り返し、全てを失った田代さん。そのとき言っていた。「二度とやりません、ではなく、今日という一日、一日、やらない!という気持ち」だと。一生ではなく、日々、薬をやらないという思いを強くして生きないといけない。それが薬物なのだ。抜けないのだ。だから怖い。

週刊朝日  2019年4月5日号


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鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中。10/31スタートのテレビ朝日系ドラマ「先生を消す方程式。」の脚本を担当。

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