「おにぎりの白さ、一生忘れない」長山藍子の引き揚げ体験 (5/5) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「おにぎりの白さ、一生忘れない」長山藍子の引き揚げ体験

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浅野裕見子週刊朝日
長山藍子(ながやま・あいこ)/俳優。1941年、中国内モンゴル・フフホト生まれ。60年、俳優座演劇研究所付属俳優養成所に入所。63年卒業後、参加した劇団新人会で初舞台「オッペケペ」に出演。その後、数々の舞台、テレビドラマ、映画に出演。主な出演作に「女と味噌汁」(TBS)、「肝っ玉かあさん」(TBS)、「ありがとう」(TBS)など。劇団朋友公演舞台「わがババわがママ奮斗記」で平成11年度芸術祭大賞受賞。近年の代表作「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)は90年にスタート、舞台にもなり、現在も不定期に放映されるなど、超ロングランとなっている(撮影/小原雄輝・写真部、ヘアメイク/森崎須磨子)

長山藍子(ながやま・あいこ)/俳優。1941年、中国内モンゴル・フフホト生まれ。60年、俳優座演劇研究所付属俳優養成所に入所。63年卒業後、参加した劇団新人会で初舞台「オッペケペ」に出演。その後、数々の舞台、テレビドラマ、映画に出演。主な出演作に「女と味噌汁」(TBS)、「肝っ玉かあさん」(TBS)、「ありがとう」(TBS)など。劇団朋友公演舞台「わがババわがママ奮斗記」で平成11年度芸術祭大賞受賞。近年の代表作「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)は90年にスタート、舞台にもなり、現在も不定期に放映されるなど、超ロングランとなっている(撮影/小原雄輝・写真部、ヘアメイク/森崎須磨子)

長山藍子さん(撮影/小原雄輝・写真部、ヘアメイク/森崎須磨子)

長山藍子さん(撮影/小原雄輝・写真部、ヘアメイク/森崎須磨子)

 どんな役を演じるにも、それを演じる「私自身」っていう大本が大事だと思っています。役を演じる、そこに自分がいる。恥の譜、楽しくもあり、恐ろしくもある職業です。

――大本の「私自身」、つまり素の長山を知る上で、夫の存在は欠かせない。16歳下の、俳優武正忠明氏と1997年に結婚した。結婚を語るとき、大女優の純粋な一面が顔を出す。

 出会いは三越劇場での舞台の共演でした。石井ふく子先生のプロデュース作品に、劇団俳優座の武正を相手役として選んでくださったのです。

 自分で言うのもなんですが、私のほうが年上で、キャリアもあった。でも私のことをちゃんと理解してくれて。どっちが大人かっていえば、彼のほうが大人です。本当に。私は車の運転もできないし、道も迷うし。

 最初は「結婚」するなんて思ってもいなかった。でも彼と結婚してよかったです。彼と結婚していなかったら、今どうなっていたかなんて想像したこともありません。だって、結婚したんだもの。

 わかんないわよね、男と女なんて。あんまり真剣に考えたこともないですね。一緒にいるのが自然だったんでしょう。支え合ってこれからも歩んでいきたいと思っています。

(聞き手/浅野裕見子)

週刊朝日  2019年3月29日号


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