スーパーフードで“眼精疲労”改善? マキベリーって何 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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スーパーフードで“眼精疲労”改善? マキベリーって何

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浅井秀樹週刊朝日
ゴジベリー(八仙提供)

ゴジベリー(八仙提供)

スーパーフードのマキベリー (株式会社ラティーナ提供)

スーパーフードのマキベリー (株式会社ラティーナ提供)

ビルベリー(フジ提供)

ビルベリー(フジ提供)

 マキベリーという聞きなれないフルーツが老化予防や眼精疲労改善、糖尿病予防、美肌などに効果があると注目されている。南米のチリとアルゼンチンにまたがるパタゴニア地方のみに自生する希少な品種で、ポリフェノールの含有量が多いことなどが特徴だ。

【写真】スーパーフードのマキベリーはこちら

 オーガニックアドバイザー講座などを開催する日本スーパーフード協会の勝山亜唯美・代表理事の解説。

「米国では5年ほど前から品切れになる人気です。スポーツ選手やモデル、健康意識の高いセレブなどに広まっていきました」

 化粧品原料・健康食品を扱うオリザ油化(愛知県一宮市)はマキベリーエキスについて、ドライアイに効くなど眼病予防や、糖の合成抑制と消費促進による抗糖尿病、動脈硬化予防などに作用する成分を確認したという。体の酸化を抑える抗酸化作用も高く、抗酸化活性の指標で見てオレンジの13倍、カシスの3・5倍、野生種ブルーベリーの2.9倍などとしている。

 マキベリーなどのスーパーフードは1980年代の北米で食事療法の際に効果があったと医療関係者の間で注目された。前出の勝山さんによると、ほとんどのスーパーフードは採取後数日でだめになるが、瞬間冷凍や高温乾燥による粉末化などの技術進歩が世界中への流通を可能にした。「特に不健康な都会で流行っている」という。

 最近のトレンドとして、勝山さんは「色のブームがあり、今年はパープルがブーム」と話す。マキベリーはこのブームに乗り、おいしいので広まりやすいという。野生種しかなく、価格は100グラムで2千~3千円程度と高め。

 マキベリー以外でも、最近注目されているのが、ビルベリーやゴジベリー。パソコンの画面を長時間見る人が多いことから、目に効く成分が多いものに人気があり、いずれもルテインを含有する。ルテインは緑黄色野菜に多く含まれ、人の目や皮膚、脳などに存在するが体内でつくることができず、目で不足すると黄斑変性や白内障などが進行しやすいとされる。

 カムカムはビタミンCの含有量が多い南米原産の果実で、ビタミンCがレモンの60倍という。(本誌・浅井秀樹)

週刊朝日  2019年3月29日号


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