メルカリでいちばん売れるのはユニクロ! 小泉社長が明かす

松岡かすみ週刊朝日
小泉文明社長(左)と林真理子さん(撮影/片山菜緒子・写真部)
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小泉文明社長(左)と林真理子さん(撮...

「ヤフオク!」一強だった個人間取引市場に風穴を開けた、フリマアプリ「メルカリ」。昨年6月には東証マザーズに上場し、一時は時価総額が7千億円超え。最近ではメルカリを使った「終活」も話題です。“仕掛け人”である社長は何者なのか。メルカリ取締役社長兼COOの小泉文明さんの素顔に、マリコさんが迫ります。

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林:今のユーザーは若い人たちが中心ですけど、中高年も掘り起こそうとされているそうですね。

小泉:最近は40代以上の利用者も増えてるんです。

林:そうなんですか。「これから断捨離を考える人はメルカリでやろう」という記事もありましたけど、追い風になるんじゃないですか。

小泉:ええ。最近は“終活”特集でもよく紹介されてますね。昨年、家庭内での不用品の想定価値をかくれ資産として算出したんですが、日本のかくれ資産総額は推計37兆177万円、1世帯あたり約70万円という結果が出たんです。そういった不用品の流動性を上げたいなと思ってますね。

林:へぇ~。うちの娘もユニクロの山をメルカリで売ると言ってました。

小泉:ユニクロが、メルカリの中でいちばん売れてるブランドです。

林:えっ、そうなんだ。私が持ってるブランド品ならわかるけど(笑)、なんでユニクロの2千~3千円のものが売れるんですか。

小泉:二つ理由があって、一つは持ちが良くて、サイズのイメージがつきやすいので、安心して買えるということ。もう一つは、最近ユニクロさんをはじめファストファッションが生産量を絞っていて、店頭在庫を抑えようとしてるんですね。そうすると発売して2~3週間後には店頭にないというケースがけっこうあって、それをメルカリで探しているお客さまが多くいらっしゃるんです。

林:なるほどねえ。びっくりしちゃうのは、トイレットペーパーの芯なんかも売れるそうですね。

小泉:売れますね。松ぼっくりとか落ち葉とかも売れてまして、トイレットペーパーの芯は夏休みの宿題の工作用とか、松ぼっくりとか落ち葉は、幼稚園とかレストランのデコレーション用に使ったりするんです。

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