箱根駅伝の“通説”破った東京マラソン それでも男子復活は厳しい? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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箱根駅伝の“通説”破った東京マラソン それでも男子復活は厳しい?

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工藤早春週刊朝日
MGCの出場権を獲得した、箱根駅伝経験者(右から神野、藤川、堀尾、今井) (c)朝日新聞社

MGCの出場権を獲得した、箱根駅伝経験者(右から神野、藤川、堀尾、今井) (c)朝日新聞社

 3月3日、気温5.7度、冷たい雨が降る中で行われた東京マラソン。優勝が期待された大迫傑(27)が、29キロ付近で棄権するアクシデントもあったが、レース結果を見て、正月の風物詩「箱根駅伝」ファンは快哉を叫んだのではないだろうか。

 というのは、箱根駅伝のスターはマラソンでは結果を出せないというのが長らく“通説”だったからだ。近年は五輪をはじめ世界大会での日本の男子マラソンの成績が低迷し、「駅伝がマラソンをだめにする」などと指摘されたこともあった。

 しかし、今大会日本人最高の5位でゴールした堀尾謙介(22)は2カ月前に「花の2区」を走った現役の中央大学4年生。その後に続いた今井正人(34)は、順天堂大学時代は初代「山の神」。7位の藤川拓也(26)と、8位でMGC(東京五輪の日本代表選考会レース)進出を決めた神野大地(25)も青山学院大学の箱根駅伝優勝に貢献したメンバーだった。また、この結果を含めて、MGCに出場が決まった28人(3月3日現在)のうち、大迫、設楽悠太(27)、服部勇馬(25)、井上大仁(26)の「4強」を含む23人が、箱根駅伝経験者だ。


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