そこで本誌は、元国会議員の資産家で大物フィクサーとされる人物の意見を聞いてみた。

「私は襟を正して生活しています。そんな変な政治家とお付き合いがないからわからないね(笑)」

 他に心当たりのある政治家がいるかを尋ねると、こう一蹴された。

「いくら政治家がバカと言われても、そんなことする人はどこにもいないでしょう。永田町を探したって無駄です」

 一方、処女を入札にかけたママドゥザダさんはどんな人物なのか。

 昨年、トルコのファッションショーでパリス・ヒルトンさんとステージに立った経験もあるモデルという。シンデレラ・エスコートによると、彼女はオークションで得た資金で、母親のために家を購入したり、祖国で犬の保護センターを建設したりする計画だという。真相は藪の中だ。(本誌・田中将介)

週刊朝日  2019年3月15日号