大荒れの試合で9位 丸山茂樹が松山英樹に「相当のポテンシャル」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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大荒れの試合で9位 丸山茂樹が松山英樹に「相当のポテンシャル」

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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丸山茂樹週刊朝日#丸山茂樹

丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制した。リオ五輪に続き東京五輪でもゴルフ日本代表ヘッドコーチを務める

丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制した。リオ五輪に続き東京五輪でもゴルフ日本代表ヘッドコーチを務める

※写真はイメージです

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 プロゴルファーの丸山茂樹氏は悪天候の中で健闘した松山英樹選手を称える。

*  *  *
 米PGAツアーの「ジェネシスオープン」(2月14~17日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC)は、予想通り大荒れの悪天候に見舞われました。

 雨期ですから、しょうがないっちゃしょうがないんですけどね。今年はプラス大寒波ですから。僕がこっちに住んで19年ですけど、こんなの初めてです。最低気温が5度を切るなんて、ほとんどないんですけどね。最高気温も上がりませんし。シカゴもニューヨークも異常な気候になってるっていうから、何かありますよ、これ。

 それはともかく、試合です。松山英樹(27)は今シーズン2度目のトップ10となる9位でした。これ以上の欲を言ったらキリがないですね。最終ラウンドがよかったとかよくないとか言うより、風はどんどん強くなる、3、4日目と27ホールずつ回らなきゃならない……。そんな逆境の中でトップ10に入ったのは、ほんとにすごいことだと思いますけどね。改めて立派だなと感じましたね。

 僕自身もプレーしたんですけど、コースはとてつもなく難しかったですから。相当のポテンシャルがないと、いまのリビエラでは通用しないです。この大会のホストであるタイガー・ウッズ(43)でさえ「本当に難しかった」って言ってたぐらいですから。いまの英樹のゴルフの内容だったら、とりあえず「これでよし」じゃないですかね。

 本人は「いいときもあるんですけど、悪いのもたくさん出てるんで、課題はまだたくさんあります」という話をしてたし、それはもうパターだけじゃなくて、ドライバーもアイアンショットも、100%の状態に持っていくにはまだまだだと。100%なんて、まあそんなになれるもんじゃないですけど、本人はショットのクオリティーをそこに近づけたいってのは、いつも思ってるんでしょうからね。

 タイガーにとっては3週間ぶりの試合でした。通算6アンダーの15位。途中まではすばらしいゴルフを展開してましたけど、「すごく長い1週間だった」というコメントもあったように、やはり最後は体力がもたなかったって話をしてましたから。そこは43歳という年齢を実感してるんだと思いますね。


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