りりぽん引退で潮目が変わったアイドル市場 哲学者として再登場の可能性は? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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りりぽん引退で潮目が変わったアイドル市場 哲学者として再登場の可能性は?

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太田サトル週刊朝日
りりぽんの結婚宣言が話題となった2017年のAKB選抜総選挙(c)朝日新聞社

りりぽんの結婚宣言が話題となった2017年のAKB選抜総選挙(c)朝日新聞社

2017年末、記者は結婚を翌春に控えた須藤にインタビューしている。当時、「好きな人ができて結婚します。私が言ったのは客観的に見たら、ただそれだけのことなんです。だけど、あれだけのことになった。そこは想像以上の反響に驚きました」と騒動を振り返っていたが、どこか挑戦的にもとれる須藤の発言や行動は、そのたびに炎上したり芸能ニュースになった。

 AKB48選抜総選挙の論客をつとめる芸能評論家の三杉武さんは、こう語る。

「たくましい炎上キャラというイメージがあるのですが、根はすごく真面目なところがあります。ファンやスタッフへの対応もいい。しかし、何かのスイッチが入ったかのように驚くようなことを言うことも。それが魅力でもありました」

 しかしそれが、結果的に須藤自身を追い込んでいったのではないかともいう。

「昨年の後半には体調不良で仕事をキャンセルするなどしていた中での年明けの引退発表でした。強そうに見えていましたが、デリケートな面もあったのではないでしょうか」(三杉さん)

 気になる須藤の今後だが、哲学を学ぶために大学進学を目指すという。しかし、数年後に復帰する可能性もあると中森さんは言う。

「今はSNSや動画サイトもあり、芸能人でなくなってもいつでも自分から発信することができる時代。または、哲学を学んだ後に、芸能人としてでなく、文化人として再びわれわれの前に登場する可能性はあります」

 三杉さんも同様の意見だ。

「知名度を活かし、ワイドショーや情報番組のコメンテーターなどとして復帰する可能性は十分あります」

 結婚宣言のように、想像を斜め上から超えた形で再登場することだってあるかもしれない。(本誌・太田サトル)

※週刊朝日オンライン限定記事


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