今年2月で婚約の延期発表から丸1年が経つのを前に、文書の公表に踏み切ったのだと説明している。加えて、小室さんが発表した文書について、眞子さまも内容を確認しているのだという。 

 元婚約者に向けて送られた文書には、弁護士からのこんな内容の一文があった。

<私が窓口として対応します。依頼人やその他の関係者との直接のやり取りは避けて欲しい>

 小室さんや母の佳代さんは、とうとう元婚約者へ直接、メッセージを送ることはなかった。秋篠宮家の関係者は、こう話す。

「一昨年末に、この報道が出た頃から、眞子さまはひどく体調を崩し、ずいぶん憔悴した様子でした。それに、秋篠宮両殿下は、『お金を返せば問題が解決する』、とはお考えではない。小室さん親子が、誠意のある対応を取らないことに、困惑なさっているのです。小室さん親子は、どれほど事態を理解していておられるのか……」

 眞子さまは、まだ小室さんへの思いを胸に秘めているとも聞こえてくる。小室さん親子の金銭問題と複雑に絡み合った眞子さまの恋の行方は、果たしてどうなるのか。
(本誌・永井貴子) 
※週刊朝日オンライン限定