国民の8割がかかる「歯周病」が認知症やがんに関連する理由

ヘルス

2019/01/25 07:00

 国民の8割がかかる歯周病。近年、認知症との関連が注目されており、さらにはがんの手術前後にも口腔機能管理は重要だといわれています。「口から考える認知症」と題して各地でフォーラムを開催するNPO法人ハート・リング運動が講演内容を中心にまとめた書籍『「認知症が気になりだしたら、歯科にも行こう」は、なぜ?』では、歯周病と認知症、がんとの関連について紹介しています。東京医科歯科大学大学院 地域・福祉口腔機能管理学分野教授の古屋純一歯科医師、同助教の中山玲奈歯科衛生士が解説します。

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