──今後、D子さんE子さんが出て来る可能性はないですか、大丈夫ですか。
「ないと思いたいですけども」
──ちょっと自信がないということですか。
「僕もいろいろと思い返すところでいうと、手を上げたりとか、自分の人生の中でたびたび何回もあったということはほんとにないので。だったら、手を上げるなと言われてしまうのかもしれませんけど、手を上げてやっぱり、相手方、傷つけてしまったことは最悪のこと、申し訳ないことをしてしまっている。ただ、上げてしまった自分もどこかで痛いんですよ。どこかでそれを思いながら反省しながらやってたんですけども、そうやってまた手を出してしまっている自分がいるってことは、もう一人の弱い自分に勝てなかった自分なんだと、今痛感します」
──4年前にそこは一つの誓約書でけじめをつけてらっしゃって、お金の話も一つのケジメをつける形を取ってらっしゃるわけじゃないですか。やっぱり、男ってどっかにスネに傷ってあるかもしれませんけど、2人の女性に頭を下げて、引退までしなくていいんじゃないかという考えをする方もいると思う。一気に引退という決断をしたのは、もうそれしかなかったですか?
「それは僕が決めることではないと思ってまして。正直、素直な気持で言わせてもらいますけど、こういうことがあって、ステージに上がって、笑ってられる自分に自信がないですね。建前ですよ、それはまず」
──世にこの話が出てしまったから、ファンの前に出れない?
「それは僕が決めることではないので、まず、人間としてやり直さないと、どんどんダメになると思います」
──DVってどんな種類のものなんですか。
「殴ったり、蹴ったり、相手を思いやるような形を表現できなかったんだと思います」
──手で殴ったり、足で蹴ったり。
「はい」
──その程度が過ぎたということですか。
「はい、手を上げてしまったんだと思います」
──入院するぐらいの大怪我だったということですか。
「入院する大怪我というのはさきほど申し上げましたように、その後、僕が知ってる限りではちょっとわからないんですけども、なかったんですが、その後、僕が手を出してしまったことに、また傷を痛めて、ひょっとしたら入院したということになったのかもわかりませんし、そこは僕はちょっとお答えすることはできません」
──血が出たり、骨を折ったりということはあったんですか。
「それは、なかったと思います」
──女の人に手を上げるきっかけというのは何があってですか。
「過去のことなので、細かな内容というのは具体的なことはお答えすることはできないんですけれど、例えば別れ話だったり、たわいもないことだったのか。たぶん、別れ際の時だったと思います」
──友井さんの浮気が原因とも書かれてましたが。
「浮気のことも多々あったと思います」