何が助かるって、メイクの上からでも使うことができるので、VTR中とかCM中とか、ちょっとした合間にシュッと吹きかければ、一瞬で肌が潤うこと。それでメイクが崩れることがないというのもありがたい。
本番中のカサカサ肌にとって“命の水”とも言ってよく、吹きかけた後は、顔の動きも口の動きもスムーズ。長時間の収録や生放送には欠かせないモノなのだ。
ナチュラル製法で肌質を選ばないのは件(くだん)の2ブランドも同じだが、「霧の細かさはトップではないか」とは、某局のメイクさんの感想。
「キャップの着脱がしやすいのも、私たちには助かるポイント」とも聞いた。
本番中のメイク直しは時間勝負。スプレーキャップをフロアに転がしてしまう危険性も限りなく少ない。
出演者にとってもメイクさんにとっても「助かる」高濃度酸素水スプレーなのだ。
※週刊朝日 2019年1月4‐11日合併号