■製法変えない支店のない名店


「松島屋」 大福
餡と豆、餅の塩分の絶妙な三位一体で知られる東京三大豆大福のひとつ。創業1918年。隣の高松宮邸に住んでいた、甘党で知られる皇太子時代の昭和天皇のため、侍従が買いに来たとのエピソードも。しつこくない餡がびっしり入って一つ180円 東京都港区高輪1‐5‐25/営業時間:9:30~17:00/定休日:日と、月2回月(菓子販売は12/27~1/8休)

■スイーツ食らわば器まで
「ドミニクアンセルベーカリー」 クッキーショット
楽しくておいしい。そんなスイーツで知られるNYのベーカリーの「オモテサンドウ」店。クッキーでできたカップを軽く温め、冷たいバニラミルクを注ぐ。そのカップをかじりながら味わうギフト用のクッキーショット(2個入り1512円)で、ワクワクもお届け 東京都渋谷区神宮前5‐7‐14/営業時間:10:00~19:00/定休日:なし(1/7のみ休)

■世界に知られる表参道みやげ
「ナンバーシュガー」 キャラメル
手作りキャラメル専門店。現在、12種類のフレーバーがあり、それぞれが一粒で一品もののスイーツのような味わいだ。キャラメルにおいしい旬があるとしたら、断然、あたりがキンキンに冷えた冬。12種類が2個ずつ入った24個入りボックス(2376円)などをぜひ 東京都渋谷区神宮前5‐11‐11 1F/営業時間:11:00~20:00/定休日:火(12/29の16:00以降、30~1/3休)

■20種前後のケークに心躍らせて
「エーグルドゥース」 ケークケベコワ、ケーク オー フリュイ クラシック
洋菓子好きに知られる。質を何より大切にして支店はない。20種類前後あるパウンドケーキには、ケークケベコワ(写真右・1500円)、ケーク オー フリュイ クラシック(2000円)など、一度食べたら忘れられない極上の味が揃う(ギフトBOXは有料、250円~) 東京都新宿区下落合3‐22‐13/営業時間:10:00~19:00(喫茶13:00~)/定休日:月(祝日は営業)火(12/26、31の16:00以降、1/1~8休)

※週刊朝日2019年1月4‐11日合併号