室井佑月「マクロンは謝罪した」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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室井佑月「マクロンは謝罪した」

連載「しがみつく女」

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室井佑月週刊朝日#室井佑月
ュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中

ュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中

イラスト/小田原ドラゴン

イラスト/小田原ドラゴン

 あたしは、テロというより、デモを起こさせないためなんじゃないかと思った。小さくであったが、フランスのデモについても、ニュースで取り上げられだしていた頃だった。

 本人を特定できるような防犯カメラがついていると知って、デモへの参加をためらう人だっているだろう。

 たとえば、大企業の社員であったり、これから就職活動をする学生だったり。

 あたしだってそうだ。建前上、公平・中立をうたっているテレビで、コメンテーターをやっているから。

 しかし、野党議員がすべて賭けて、今の政権に立ち向かい行動を起こしてくれるというなら、あたしもすべてを賭けてもいい。まず、あなたたちの本気を見せてくれと思う。

 ほかにもそういう人はいっぱいいるんじゃないか。このままじゃいけないと感じていても、このままはつづくのだと諦めている人。

 さて、年内のコラムはこれが最後。来年は今年のつづきか、新しい年なのか?

週刊朝日  2019年1月4‐11日合併号


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室井佑月

室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。「しがみつく女」をまとめた「この国は、変われないの?」(新日本出版社)が発売中

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