発売予定の本をのぞき込む宇野昌磨(左)と弟の樹さん (撮影/大塚淳史)
発売予定の本をのぞき込む宇野昌磨(左)と弟の樹さん (撮影/大塚淳史)
宇野昌磨(左)と弟・樹さん (c)Itsuki Uno/マガジンハウス
宇野昌磨(左)と弟・樹さん (c)Itsuki Uno/マガジンハウス

平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で銀メダルをとった宇野昌磨(20)。今シーズンはグランプリ(GP)シリーズの2大会で優勝し、上位選手のみ出場可能なGPファイナルへの進出も決めている。

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 そんな絶好調の宇野昌磨の素顔を明かしてくれる人がいる。高校生でモデルでもある実弟の樹(いつき)さん(16)だ。国内外の主要大会に一緒に行き、昨年夏から実家近くで一緒に暮らしている。

 樹さんによると、世間の宇野昌磨のイメージは、自分の知っているものと違っているという。

「スケート以外は面倒臭がりだと思われているみたいです。でも、部屋で食事をした際に、皿洗いや後片付けをしてくれるのは昌磨。そういう一面も知ってもらいたい。優しさや気づかいもすごいんです。僕が母から怒られていると、間に立ってかばってくれる」

 兄のファンが増えるにつれ、自分にも声をかけられることがあり戸惑うことも。でも、兄との仲は一緒にバトルゲームをするなど、変わっていないという。

「子どものころから兄弟ともゲーム好きで、ゲーム機を取り合って母から怒られたこともありました。兄は今でもほぼ毎日1~2時間はゲームをしています。普段の会話もゲームのことばかりで、恋愛話なんかは全くない。ゲームはすごくうまくて、みんながやらないことができる。なんでそんな攻略の仕方ができるのかと、いつも驚かされます。一緒にバトルするときは、お互いのクセが同じで絆を感じますね(笑)」

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