「きちんと働けるようになると認められる状況になってから仕事しよう、と」

 博士の現状に加え、玉袋については、「なにも言ってなかった」と答えた。

 お笑い評論家のラリー遠田さんは、コンビ解散の真偽はわからないが、こう語った。

「浅草キッドの二人は、現在、コンビでの仕事はほとんど行っていません。コンビでのライブもめったに行わないため、それぞれの仕事上での大きな影響は少ないのではないでしょうか」

 水道橋博士は、芸人として活動する一方で、書き手としても積極的な活動を行っている。

「芸能界の中にいながら芸能界のことを書けるという唯一無二の存在でもあります。そういう意味でも、早い復帰を期待したいです」(ラリーさん)

 佐々木さんも、博士の執筆活動に注目する。

「腰が痛いことは今も変わりないと思うのですが、執筆活動に関しては、自宅などで静養しながら行うことができます。身体と精神ともに負担がかからない範囲で、早ければ年明けにでも、執筆活動などでリハビリ的に活動を再開するかもしれませんね」

 まずは治療に専念してもらい、博士の鋭い切れ味の復活を、心待ちにしたい。(本誌・太田サトル)

※週刊朝日オンライン限定記事