※写真はイメージ(c)getty Images
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安井さんリスト5選 (週刊朝日2018年11月16日号より)
安井さんリスト5選 (週刊朝日2018年11月16日号より)

 鍋といえばこの人。今まで5千種類以上の鍋を食してきた「ザ・鍋の女王」、安井レイコさんだ。安井さんには、便利でおいしい市販の鍋つゆ5品を厳選してもらった。

【画像】安井さん厳選の鍋つゆ5品はこちら

「まず『菜の匠 きのこ鍋用スープ ごま豆乳味』ですが、これはコクはあるけれど結構スッキリしていて重くないところがよくて。〆はパスタがおすすめです」

 えっ、〆にパスタを入れるのですか?

「はい、スープが結構残っているようでしたら、茹でたパスタではなく、乾麺のパスタをそのまま入れてもOKです。煮込んでパスタが軟らかくなったら、とろけるチーズと黒胡椒で味を調えて。おいしいですよ~」

「大根がおいしいあごだしおでんつゆ」は「おいしいおでん大根が本当にすぐにできてしまうところが素晴らしい。焼きあごの香りが食欲をそそります」。

 丸大食品の「スンドゥブ」は「豆腐を入れるだけですぐに本格的なスンドゥブができてしまいますから、非常に便利です」。忙しいときに重宝しそうだ。

「魚屋の鍋つゆ かき土手鍋風のつゆ」は「コクのある甘めの味噌風味です。牡蠣の旨味を引き立ててくれる味ですよ。〆はうどんがおすすめです」。

 ああ、なんだか毎日鍋でもいいかも。

「『CoCo壱番屋監修カレー鍋スープ』も、使い勝手がいいですよ。『何かパンチのあるものが食べたいけれど、簡単なものがいいなあ』というときに最適です」

 程よいスパイシーさが小気味よい。

「皆が食べやすいと思います。〆はもちろんうどんを入れて、カレーうどんにしてもいいのですが、ごはんととろけるチーズでカレーリゾットにすると、びっくりするほどおいしいです」

 鍋は、台所に立つ時間を短縮してくれる。

「その分、家族との会話に時間を使えます」

 鍋は心身を温めるのに有効なのである。(赤根千鶴子)

<安井さんリスト5選>
■モランボン 菜の匠 きのこ鍋用スープ ごま豆乳味
豆乳に昆布、鶏ガラ白湯、野菜だしを合わせ、ごま油、すりごま、焙煎ねりごまを加えて仕上げられたクリーミーな一品。「今年の新製品です。コクのあるスープがきのこの旨味を引き立ててくれます」750g378円(税込み)

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