夢は不動産経営? 俳優・加藤諒が明かすイマドキな金銭感覚 (3/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

夢は不動産経営? 俳優・加藤諒が明かすイマドキな金銭感覚

このエントリーをはてなブックマークに追加
加藤 諒(かとう・りょう)/俳優。1990年、静岡県生まれ。多摩美術大学映像演劇学科卒。「あっぱれさんま大先生」で芸能界デビュー。NHK大河ドラマ「真田丸」、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、映画「デトロイト・メタル・シティ」「火花」など多数の話題作に出演。特技はヒップホップダンス。主演をつとめる新作映画「ギャングース」(入江悠監督)は11月23日公開(撮影/片山菜緒子・写真部)

加藤 諒(かとう・りょう)/俳優。1990年、静岡県生まれ。多摩美術大学映像演劇学科卒。「あっぱれさんま大先生」で芸能界デビュー。NHK大河ドラマ「真田丸」、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、映画「デトロイト・メタル・シティ」「火花」など多数の話題作に出演。特技はヒップホップダンス。主演をつとめる新作映画「ギャングース」(入江悠監督)は11月23日公開(撮影/片山菜緒子・写真部)

林:加藤さんにはきょう初めてお目にかかりますが、目の前にいる加藤さんは、「ギャングース」の加藤さんとはぜんぜん違う感じですね。

加藤:よく言われます。

林:入江(悠)監督のコメントを読んだら、「カズキ役は加藤君しかいないと思って、真っ先に決めた」とおっしゃってますね。

加藤:その話を聞いて僕もびっくりしました。今まで僕、実写化不可能みたいなものをやらせていただいてて、この映画も、漫画の原作には「サッカーボールになって転がる」みたいな漫画的表現があって(笑)、それで僕になったのかなと思います。

林:まだ原作の漫画を読んでないんですが、子どもの貧困を絵に描いたような3人の少年たちが主人公ですよね。虐待されたり親に見捨てられたりして社会の底辺にいる3人が、世の中への怒りをぶつけたり、自分たちの生い立ちをしゃべるシーンがあって、「君たち、そんなにひどい目にあってきたんだから、悪いこともちょっとぐらいやっていいよ」という気持ちになっちゃいましたよ。

加藤:最初に監督に「やっていることは犯罪だけど、そうせざるを得ない状況があってやってるんだから、決して悪者には映らないようにしてほしい」と言われたんです。

林:少年たちのボス(金子ノブアキ)が、部下に日本の貧困の現状をボードに書いて説明するシーンがありましたけど、とてもわかりやすかった。社会に対して怒りを持った子たちが、こんなふうにたきつけられて、どんどん生み出されていることがよくわかりました。7人に1人が貧困で、片親だと半数が貧困になってしまうのは残念です。

加藤:最初に台本を読んだときに、「こんなことが本当に起こってるのかな」みたいな感じだったんですけど、原作の漫画のストーリー担当の鈴木(大介)さんからお話を聞いて、実際にタタキ(窃盗、強盗)で生計を立てている子たちがいるんだということを知って。それでスイッチが入って撮影現場に臨んだ感じでした。カズキが少年院でいじめられたりとか、そういう生い立ちは自分にもちょっと似てるところがあったので、自分の経験を生かしながら演じました。

週刊朝日  2018年11月9日号より抜粋


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい