「初対面の女優に●●●みせてみた」というタイトルの動画では、稲井被告は有名な元セクシー女優の前で「俺すごい今日の日のために、めっちゃ可愛いパンツ履いてきたんですよ」と語りかけ、自分のパンツを降ろし、女性から「キャー、ほんとキモイまじで、ほんと嫌だ。露出狂、毛がないからさ」と言われ、「きもくはない、こっこっこっ拳で」と返していた。



「[パンチラ注意]ミス東大コンテスト2017―」というタイトルの動画では、「2014年ファイナリストの稲井大輝」と紹介され、「ういっす~」と登場。司会者からは「ちゃらいですね」と返されていた。ミス東大との初デートでの行く先として、「ラブホで甘いものの食事」を上げていた。

 「童貞の東大生と黒ギャルを密室に入れてみました」という動画では、別の東大生と女性を密室に入れ、女性が足や手で股間に触れむらむらするというシーンを動画にしていた。

 ユーチューバーの『レペゼン地球』とコラボし、人気も上がっていたが、そもそもが女性とのギリギリのやりとりの動画が多かった。アクセスを稼ごうと過激動画を投稿するうちに、現実を見失ってしまっていたのか。

 調べに対し、本人は「酒に酔っていてよく覚えていない」と否認。11月中旬、東京地裁で初公判の予定だ。(本誌・上田耕司)

※週刊朝日オンライン限定記事
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上田耕司

上田耕司

福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。

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