高円宮家の株が上がる一方で、どうしても比較されるのが秋篠宮家だ。

 真面目で優秀な眞子さまと、可愛すぎるプリンセスとして人気の高い佳子さま、そして若い世代で唯一の皇位継承者の悠仁さまと、輝く3人のお子さまに注目が集まり、秋篠宮家の「本人の自主性を重んじる」教育方針も、耳目を集めてきた。

 しかし、眞子さまの婚約内定者の小室圭さんのトラブルで状況は一転。皇室のなかでも、かねてから秋篠宮家に対し、厳しい声が上がっていたのも事実だ。ここぞとばかりに、秋篠宮家の方針が批判的にとらえられ、窮地に立たされている状況だ。

「眞子さまも米国留学中の小室さんと距離が離れた今、小室さんへの気持ちは冷静になりつつあるようです。それでも、眞子さまの挙式はこの11月4日のはずでした。親族の慶事とはいえ、胸のなか、おつらいでしょう」(宮内用関係者)

 秋の空の下で、プリンセス方の想いは、千々に乱れるようだ。

(本誌・永井貴子)

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