紀子さまも、公務をこなしつつ、宮家の女主人として、受験生を含む3人の子の母として多忙だ。

 そうした中でも、ここ最近は、小室さんとの交際について、眞子さまと話し合う場面も増えたという。

 眞子さまも、小室さんと連絡を取り合っているようではあるが、

「小室さんへの気持ちに揺るぎない、というよりは、ご自身がどうすべきか、眞子さまのなかで、気持ちが整理できていないような状況です」(宮家の事情に詳しい関係者)

 小室さんが11月のサンクス・ギビングデーやクリスマス休暇に一時帰国するといううわさも出回っている。

 だが、小室さんが帰国の予定について具体的な連絡を秋篠宮家側へ伝えている様子はない。

 さらに、小室さんからご夫妻に対して金銭トラブルについて誠意ある回答や、延期となっている納采の儀をはじめ、将来についてどう考えているのかといったメッセージは、いまだ一切伝わってこない。

 ご夫妻の困惑は増すばかりだ。

 さらに、フォーダム大学側の小室さんへの「特別待遇」も、ご夫妻の困惑に拍車をかけている。

 新設した奨学金で授業料を全額免除したり、ホームページに「眞子さまのフィアンセ」と記載したり、大学職員を付き添わせたりするなど、大学による数々のVIP待遇は、枚挙にいとまがない。

「眞子さまの存在を利用することで得られる優遇について、小室さんが断ることもせずに甘受しているとすれば、秋篠宮ご夫妻は、小室さんのそうした姿勢に危機感を抱いておられます」(先の関係者)

 初孫の慶事を何より楽しみにしていた皇后さまも、さぞかし胸を痛めていることだろう。(本誌・永井貴子)

※週刊朝日オンライン限定記事