大杉漣、初プロデュース作にして最後の主演作 評論家の評価は? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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大杉漣、初プロデュース作にして最後の主演作 評論家の評価は?

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週刊朝日
(c)「教誨師」members

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■大場正明(映画評論家)
評価:★★★ なかなかGOOD!
経験が浅く、しかも重い過去を背負う教誨師もまた、迷いを抱えて揺れている。だから、死を待つ死刑囚との間に様々な化学反応が起こり、弱さや狂気が炙り出される。緊張の糸を切らさない計算された演出や編集も光る。

■LiLiCo(映画コメンテーター)
評価:★★★ なかなかGOOD!
この変化のないシチュエーションなのに見事に観客を手放さない演出。変わりゆく人間の精神状態にもクギ付け。エンドロールまでも空気感を変えず、いつまでも脳裏にこびり付いてる。大杉漣さんの演技と存在感は宝物。

■わたなべりんたろう(映画ライター)
評価:★★★ なかなかGOOD!
最後の主演作で初プロデュース作である大杉漣の気迫が沸々と伝わってくる。ほとんどのシーンを一つのセットの中で展開して密室劇のようでありながら俳優陣の力で見せきる。カメラワークや編集にさまざまな工夫がある。

週刊朝日  2018年10月26日号


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