松山英樹以来! “アジアアマ”の頂点に立った金谷拓実の特徴は?

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

丸山茂樹週刊朝日#丸山茂樹
金谷君、おめでとう (c)Gettyimages
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金谷君、おめでとう (c)Gettyimages

 プロゴルファーの丸山茂樹氏は、アマチュアでアジアトップになった金谷拓実(かなやたくみ)選手を高く評価する。

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 やりましたね。「アジア・パシフィックアマチュア選手権」(10月4~7日、シンガポールのセントーサGCニュータンジョンC)で、東北福祉大2年の金谷拓実君(20)が優勝しました!

 日本の選手がアジアのアマチュアナンバーワンになったのは、2011年の松山英樹(26)以来という快挙です。来年のマスターズと全英オープンの出場権を手に入れちゃいました。

 2日目を終えてトップと6打差あったのが、3日目で2打差の3位まで上がってきての逆転優勝ですからね。底力がないとできない勝ち方ですよ。すごいなと思いますね。自分のゴルフをよく知ってるんでしょうね。「何となく今日は出だしが悪いな」と思ったら、何が悪いかを突きとめて修正する。そういう能力が非常に高いんだと思うなあ。

 これは人に教わることじゃなく、天性のものでしょう。日々悪いところを修正して、次の日に自分のいいゴルフを少しずつでも発揮できると、尻上がりに調子が上がってくる。タイガー・ウッズ(42)とか松山英樹も、尻上がりによくなるじゃないですか。そういう選手ってのは確立した自分の「原点」があって、そこからまた出発できるんですよね。その原点が仕上がってないと、戻っても意味がない。そこにスッと戻ってリセットできる自分がいるから、メンタル的にも冷静でいられるんでしょう。

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