安倍改造人事 モリカケ疑惑の戦犯の麻生、加藤、下村氏らに論功行賞

 安倍晋三首相は10月2日、内閣改造・党の役員人事を刷新した。

 麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官、河野太郎外相など主要閣僚を留任させた。一方で、入閣待望組だった12人が初入閣し、「在庫一掃」内閣とも揶揄(やゆ)された。

 また、党人事では、安倍首相の“お友達”の厚生労働相だった加藤勝信衆院議員を総務会長に、甘利明衆院議員を選挙対策委員長に据えた。

「組閣で言えば、根本匠厚労相、柴山昌彦文科相、党人事でも、甘利氏に加藤氏が4役に入った。そこへ安倍首相の秘蔵っこの稲田朋美衆院議員が筆頭副幹事長、憲法改正推進本部長に下村博文衆院議員とお友達優先の人事。そしてもう一つの特徴は加計学園、森友学園のつながりだな」と自民党のベテラン議員はそう話す。

 国有地売却の不透明な取引をめぐって、近畿財務局から自殺者まで出した森友学園問題。財務省は交渉記録を改ざんし、大量の処分者を出したが、責任者の麻生氏は留任。

 加計学園の獣医学部新設問題に絡んで暴露された「愛媛県文書」に名前が記されていた加藤総務会長、下村・憲法改正推進本部長、山本順三国家公安委員長はいずれも要職についた。

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加計学園「文科省文書」に記載されていた…

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