「本田圭佑監督」黒星デビュー カンボジアで挑む真意 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
猫特集

AERA dot.

「本田圭佑監督」黒星デビュー カンボジアで挑む真意

このエントリーをはてなブックマークに追加
岸本貞司週刊朝日
選手と監督の”二刀流”を始めた本田圭佑 (c)朝日新聞社

選手と監督の”二刀流”を始めた本田圭佑 (c)朝日新聞社

 所属するオーストラリアのAリーグ、メルボルン・ビクトリーの開幕戦は来月20日。同16日にはカンボジア代表がシンガポールと親善試合をする予定だ。中3日で約7千キロの移動という過酷なスケジュールだが、そんなことはこれからしばしば起きる。

「ワールドサッカーグラフィック」元編集長の中山淳氏は「チームは人と人とのコミュニケーションでできていく。だから、現地にいない本田が采配を振るうのは、うまくいく可能性が低い」という。それでも二刀流をめざす真意について、「本田とカンボジアのサッカー協会の双方に、メリットがある」と解説する。

「カンボジア側は、本田の知名度で注目度が上がり、スポンサー獲得を期待できます。本田は同国でサッカースクールをやっているので、それと連動してフル代表まで一貫した選手育成をしてもらう期待もある。一方の本田側からみると、彼のやりたいサッカーを子供からフル代表まで一貫して具現化できます」

 本田は、日本代表のハリルホジッチ元監督とめざすサッカーの方向性が異なり、いら立ちを見せた時期があった。自らの理想のサッカーを異国の地で実現し、引退後も見据えて指導者としての実績を積めるか。(岸本貞司)

週刊朝日  2018年9月28日号


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい