V.I(from BIGBANG)・ヴィアイ/1990年生まれ。韓国出身の5人組男性アーティストBIGBANG(ビッグバン)のメンバーとして2006年に韓国でデビュー。現在、GーDRAGON、SOL、DーLITE、T.O.Pが兵役についたためグループ活動を休止。ソロアーティストとして初の日本ツアー「SEUNGRI 2018 1ST SOLO TOUR 【THE GREAT SEUNGRI】 IN JAPAN」が8月11日~9月20日、全3都市6公演で開催される。(撮影/馬場道浩、スタイリング/Eun Gee(YG E+D2692NTERTAINMENT)、ヘア/Tae Hyun Kim@MIZANGWON by TAEHYUN、メイク/Mi Sug Shin、アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO)
V.I(from BIGBANG)・ヴィアイ/1990年生まれ。韓国出身の5人組男性アーティストBIGBANG(ビッグバン)のメンバーとして2006年に韓国でデビュー。現在、GーDRAGON、SOL、DーLITE、T.O.Pが兵役についたためグループ活動を休止。ソロアーティストとして初の日本ツアー「SEUNGRI 2018 1ST SOLO TOUR 【THE GREAT SEUNGRI】 IN JAPAN」が8月11日~9月20日、全3都市6公演で開催される。(撮影/馬場道浩、スタイリング/Eun Gee(YG E+D2692NTERTAINMENT)、ヘア/Tae Hyun Kim@MIZANGWON by TAEHYUN、メイク/Mi Sug Shin、アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO)
V.I(from BIGBANG)(撮影/馬場道浩、スタイリング/Eun Gee(YG E+D2692NTERTAINMENT)、ヘア/Tae Hyun Kim@MIZANGWON by TAEHYUN、メイク/Mi Sug Shin、アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO)
V.I(from BIGBANG)(撮影/馬場道浩、スタイリング/Eun Gee(YG E+D2692NTERTAINMENT)、ヘア/Tae Hyun Kim@MIZANGWON by TAEHYUN、メイク/Mi Sug Shin、アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO)
V.I(from BIGBANG)(撮影/馬場道浩、スタイリング/Eun Gee(YG E+D2692NTERTAINMENT)、ヘア/Tae Hyun Kim@MIZANGWON by TAEHYUN、メイク/Mi Sug Shin、アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO)
V.I(from BIGBANG)(撮影/馬場道浩、スタイリング/Eun Gee(YG E+D2692NTERTAINMENT)、ヘア/Tae Hyun Kim@MIZANGWON by TAEHYUN、メイク/Mi Sug Shin、アートディレクション/福島源之助+FROG KING STUDIO)

 昨年末のドームツアー(4都市14公演)で69万6千人を動員した後、メンバーが兵役のために活動休止に入った韓国の人気グループ「BIGBANG」。ソロで活躍を続ける最年少メンバーのV.Iに、今の気持ちを聞いてみた。

【写真】V.Iのその他の写真はこちら

──アルバムリリースやライブなど、ソロ活動が続きます。

 自分のためというよりも、グループの看板を背負っている感覚が強いです。ファンのみなさんに、兵役についている先輩たちの不在を感じさせないくらい頑張りたいですね。今準備しているアルバムもライブも、BIGBANGの音楽を感じてもらえるものになっています。グループとして500回以上ツアーを一緒に乗り越えたスタッフがついていますから、「これこそがプロフェッショナルだ」というステージをお見せします。

──グループとソロ、それぞれの楽しさがある?

 ソロのときはスケジュールとか、自分の都合でなんでも決められます。グループのときはリーダーのG-DRAGONさんがそれぞれの意見を聞いて判断してくれるので楽勝ですよね(笑)。

 やっぱりグループでの活動は楽しいです。僕はツッコみたい人なので、ツッコむ相手がいないのは寂しい。12年以上一緒にいろんな壁を乗り越えてきましたから、もう家族ですね。「この先も一緒に人生を過ごしていくんだろうな」って思っています。韓国では、こんなに長く続いているグループはあまりないんです。

──12年の間に、関係性は変わってきましたか?

 最初、メンバー全員バカだったんですよね(笑)。練習生時代は「スターになってやるぞ」みたいな野心もなく、「みんなで楽しく過ごせればいいや」みたいな。「こういう曲はどう?」「未来はどうなるんだろう?」とか語り合うのが、ただ楽しかったです。希望にあふれていました。もちろん大変なこともありましたが、あの頃は石を噛んでも「おいしい」みたいな。この言葉の表現のレベル、もうビートたけしさんレベルじゃありません?(笑)

──よく伝わります(笑)。メンバー同士、ケンカしたり、ぶつかったりすることは?

 一回も大声あげたことないですね。みんなバラバラのことを言うんだけど、不思議と最後はまとまる。やりたいことはそれぞれ違うんだけど、大きな方向性が一緒なんだと思います。でも、ご飯のときは合わない。みんな「お肉にしよう」って言ってるのに、“彼”は「どうしてもお寿司が食べたい」と譲らない。

──彼とは?

 それは言えませんが(笑)、「じゃあもう、一人で行ってください」と言ったら、ほんとに一人でお寿司を食べに行った。それで1ネタごとに写真が送られてくるんです。「メチャメチャおいしいぞ」「お前らも来ればよかったのに」って。

次のページ