“カテゴリー特売”には気をつけろ 「特売チラシ」活用術 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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“カテゴリー特売”には気をつけろ 「特売チラシ」活用術

緒方麦週刊朝日
ショッピングアドバイザー・今野保さん

ショッピングアドバイザー・今野保さん

スーパーのチラシ

スーパーのチラシ

 毎日のように目にするスーパーの特売チラシ。どれもこれもお買い得商品の情報があふれているが、なるべく安い買い物をするために、どのような読み解きをすればいいのか、悩ましいところ。そこで、大手スーパーに20年間勤めたショッピングアドバイザーの今野保さんを訪ね、チラシを眺めながら解説してもらった。

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 今野さんは国内1400社(約1万8千店舗)のスーパーのうち、すでに950社で講演会などを開く。

 その今野さんが都内のスーパーのチラシを前にする。

 今野さんが注目するのは「文字の大きさ」。特に価格が大きく表示されている場合は、安さへの自信の表れだという。「極論のようですが、文字が大きい順に買ってもいいです」と今野さん。一方で、「初夏のおいしさ」といった抽象的なキャッチフレーズは、お得感はないので、くれぐれも注意が必要のようだ。

 このスーパーのチラシ、毎週、水曜と土曜の2回に分けて出されている。前者は水・木・金と、単品のディスカウント情報があふれているが、後者の土・日・月は、掲載されている商品で1品作れるメニュー提案型の情報が集まっていた。

 これは今野さんが勧める節約術につながる。

「チラシに載っているのはディスカウント商品が主ですが、安くなった商品で献立を組み立てる“トレーニング”をするなら、チラシから導かれた料理を考えるといいです。チラシ以外の商品は買いません」(今野さん)

 このチラシでメニューに挑戦してみよう。

 果実・野菜が「75円」と大きく表示。長崎県産のジャガイモ3個と山梨県産の豆苗、長野県産のシャキシャキえのき、青森県産にんにくで野菜炒めを作ってみよう。デザートはキウイに。そして鮮魚・精肉が「86円」。熊本県産のあさりをみそ汁にして、ノルウェー産の塩サバをメインのおかずにしよう。4人家族で、計1043円(税込み)なり。1人当たり約260円となった。

 今野さんによると、メニューを決めずにスーパーに立ち寄るから、“余計な”商品に手を出してしまう。


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