――ほかのみなさんはどうですか?

玉井「あーりんはやっぱり、『ザ・アイドル』って感じでいつもかわいい! まあ、そうじゃないところも最近出てきたんですけどね(笑)。ライブ中はほんっとうにかわいい。ふだんはちょっとにくたらしい(笑)」

佐々木「えー!」

百田「あーりんはすごい男前で、客観的に物事を見ていて、今、何が必要かを場面場面で的確に考えているよね。自分が目立つとか目立たないとかは関係なくて、何がグループにとって一番いいかをきちんと考えられるので、ライブの演出もできるんだと思います」

高城「私はあーりんにちょっかいを出すことが多いんですよ。そうすると、けっこう甘えて来てくれるので、うれしくなる。意外と甘えてほしいタイプだから(笑)」

百田「わー、ヤバイ(笑)。姉御肌だもんね(笑)」

高城「頼られるとうれしくなっちゃう(笑)。そういうところが好き。でも、玉井さんこそ、私にとっての姉御肌です」

佐々木「しおりんは初めてのことでもビビらないんですよ。海外に行った時も、見たこともないような食べ物を平気で食べたりとか。好奇心旺盛で、いろんなことに興味をもっているんです。私はあんまり冒険しないタイプだから、すごいな、って思います。スポーツも、時事ネタもよく知ってますし」

百田「頭の回転が速いので、トークも上手ですよね」

高城「他のメンバーは脱線したら、とっちらかって楽しくなっちゃうもんね」

百田「自分たちだけ楽しくなって、収集つかなくなっちゃうもんね。でも玉井さんがいると、すごく頭の回転が速いから、一緒にふざけつつもうまくしめてくれる。玉井さんまでふざけたときは、グループとしてもう戻れないです(笑)」

――今日はありがとうございました。本当に仲がいいですね。

百田「まあ、ビジネスなんですけどね(笑)」

(取材・構成/本誌・直木詩帆)

※週刊朝日 2018年7月13日号掲載