――メンバーの変遷は、どうやって受け止めてきましたか?

百田「私たちメンバーだけの問題だけじゃなくて、周りの方やモノノフ(編集部注・ももクロファン)の方にも関わってくる問題だと思います。だから、残る私たちは応援してくれる人の期待に応えなくちゃいけないし、モノノフさんに寂しい思いをさせたくない。やっぱり、4人としての初めてのライブイベントは、みんなすごく気合が入りました。もちろんいつも気合は入っているんですけど、「絶対きめてやろう」と思いました」

佐々木「いろんなことを深く考えるまえにやることがたくさんあったから、とにかくがんばらなくちゃ、って思う部分が強かったかもしれませんね」

百田「私たち4人だからこそできることを、たくさん探しながらやっていきたいなと思います」

――4人になって変化はありましたか?

玉井「海苔の消費量かな(笑)? 私たちみんな、海苔が大好きなんですよ。味海苔とか、韓国海苔とか、塩海苔とか。4人になってから異様なほど減るようになった気がします」

佐々木「メンバーが減ったのに、海苔の消費量は増えたね(笑)。ずっと食べてるよね」

玉井「どんなにあってもすぐなくなります。あるだけ食べちゃうんですよ。ドッグフードをたくさん置いておいたら、あるだけ食べちゃう犬みたいな感じ」

佐々木「手が勝手に……」

玉井「塩分をとりすぎちゃいますよね。でも、食の趣味はみんな一緒なので、そういう意味では困らないですね」

――本当に仲がいいですよね。

(佐々木と玉井はキラキラした目で見つめ合う。高城は隣に座っている百田をじっと見る)

百田「見んな(笑)。」

――お互いの好きなところを教えてください!

高城「恥ずかしいね、これ。基本全部好き。嫌なところがない」

百田「それはうそだよ」

高城「ほんと。夏菜子ちゃんはまずかわいいでしょ。見た目も、中身も。すごく独特なんですよ、一番周りが見えている。困ったときにパスをくれたり、うまくまとめてくれたり、『いま突っ込んでほしいな』というときに突っ込んでくれるのも、夏菜子ちゃんだし。一緒にいてラク」

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百田夏菜子が高城れにに「電話したくなる瞬間」