■中央アジアではお昼の定番料理


★ウズベキスタン
ラグマン 羊肉の汁うどん 1200円(ディナーのみ。要予約)

 中央アジア各地ではなじみ深い一品。小麦粉にオリーブオイルや塩などを加えて練り、手打ちでのばした麺を湯がいて食べる。見た目はうどんのようだが、もっちりした歯ごたえ。トマトベースのスープにラム肉や野菜のうまみが溶け込み、香草ディルが食欲をそそる。現地では昼食の定番で、パンと一緒に食べる人もいるとか。

「アロヒディン八丁堀店」東京都中央区八丁堀1-4-8 森田ビルB1F/営業時間:月~金 11:00~14:00(L.O.13:30)、17:00~23:00(L.O.22:30) 土、祝 17:00~23:00(L.O.22:30)/定休日:日

■香り高いかつおだしにラー油と黒酢をたっぷり
★台湾
台湾麺線 台湾風そうめん 702円(ランチは650円)

 台湾各地で親しまれている麺線。とろみのあるかつおだしで煮込み、具はやわらかな豚モツ。この味に惚れた店主の林千笑さんが、昔ながらの製法を守る現地の製麺所と直談判して麺を輸入し、店をオープン。台湾好きの人や在日台湾人から口コミが広がり、今や飲みのシメ麺として親しまれるまでに。レンゲを使って汁ごと食べるのが本場流。

「台湾麺線」東京都港区新橋5-22-2 ル・グラシエルビル10 1F/営業時間:月~金 11:30~14:30、17:30~22:00(L.O.21:30) 土、祝は~21:30(L.O.21:00)/定休日:日

週刊朝日 2018年7月6日号