紀州のドン・ファン怪死 知人らが警察に愛犬遺骸の発掘を進言「覚せい剤を試した?」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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紀州のドン・ファン怪死 知人らが警察に愛犬遺骸の発掘を進言「覚せい剤を試した?」

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在りし日のイブちゃんと野崎さん

在りし日のイブちゃんと野崎さん

野崎さん夫婦

野崎さん夫婦

 この従業員によると、野崎さんは愛犬が死んだ時、周囲に「イブの死はおかしい、俺の手を掻きむしって苦しんだ」といい、家政婦らに「変なものを食べさせたんじゃないか」と詰め寄ったという。

「だから、社長が5月24日に突然、死んだ時、事情聴取された従業員や知人らが『埋葬したイブを掘り起こして調べた方がいい』と警察に訴えました。それがやっと実現したわけです」(前出の従業員)

 野崎さんは愛犬イブの死で憔悴し切っていたという。葬儀の依頼をされた地元の闘鶏神社の宮司はこう話す。

「5月6日でしたか。連絡をいただき、愛犬が亡くなったので葬儀をしたい、何とかお願いできないかと申し出がありました。ペットのご葬儀ははじめてのことで、どうしたものかと思ったのですが、ぜひにということなのでお受けしました。野崎さんは涙声でかなり動揺している感じがしました。そして5月8日に野崎さんのご自宅にうかがいました。愛犬は野崎さんの2階の寝室で箱に入って、横たわっていた。顔以外は花で覆われていましたね。神社ですので、葬儀というより鎮魂。そこでどういう状況でイブちゃんが亡くなったのか、病気か老衰か、伺いました。けど、野崎さんは『突然に……』というばかりでした。奥様は普段着でラフな格好、何も話されなかった」

 野崎さんが亡くなる日数時間前に電話で話したという元従業員はこう証言する。

「5月24日の夕方に電話で話しました。『イブちゃんのお別れ会をやるから、ぜひきてほしい』というので、伺うと返事をしました。社長はイブちゃんに自分の遺産を相続させたいと公言するほどかわいがっていましたからね。『6月11日は立派なお別れ会をホテルでやる』『100人くらい集め、デヴィ夫人にも来てもらう』と準備に奔走している感じでした。だから、社長が死ぬなんて思いもしませんでしたよ。確実にいえるのは、24日午後5時ぐらいまでは元気だったこと」

 掘り起こされた愛犬の遺骸から覚せい剤の成分は検出されるのか?それが野崎さんの死へどうつながるのか?「事実は小説より奇なり」の展開から当面、目を離せない。(本誌取材班)

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