ジェフ・ゴールドブラム、「犬ケ島」を3回見てわかったこと (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ジェフ・ゴールドブラム、「犬ケ島」を3回見てわかったこと

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坂口さゆり週刊朝日

ジェフ・ゴールドブラム/1952年、米ペンシルベニア州生まれ。「ジュラシック・パーク」(93年)でその名が広く知られるように。今夏公開の「ジュラシック・ワールド/炎の王国」にも出演。その他、「ザ・フライ」(86年)、「マイティ・ソー バトルロイヤル」(2017年)など(撮影/植田真紗美)

ジェフ・ゴールドブラム/1952年、米ペンシルベニア州生まれ。「ジュラシック・パーク」(93年)でその名が広く知られるように。今夏公開の「ジュラシック・ワールド/炎の王国」にも出演。その他、「ザ・フライ」(86年)、「マイティ・ソー バトルロイヤル」(2017年)など(撮影/植田真紗美)

 アンダーソン作品への出演は「特別」だと言う。

「彼は芸術作品を作っているんです。俳優はみんな彼の映画に出たがる。『犬ケ島』にはオノ・ヨーコも出演しました。僕は仕事の都合で一人でアフレコをしたので、お会いできなかったのが残念でしたが」

「犬ケ島」では登場する犬や人間のパペット(操り人形)からセットまで、驚くほどこだわり抜いて作られている。

「パペットを作った人たちを始め、携わったすべての職人は世界一です。みんなウェスの映画が好き。彼を嫌いな人なんていません。とても愛すべき人ですし、天才です。優しく、オープン、ユニークで面白い。正義感があり公平で、集中力と情熱が比類なきアーティスト。素晴らしい才能が与えられています」

 そんな監督をベタ褒めするゴールドブラムに、映画で一番印象に残ったことを聞いてみた。

「これは飼い犬を捜す少年のために犬たちが冒険に出る物語ですが、3回見て、(私が演じた)犬たちが命を捧げて少年と一緒に戦う意味がやっとわかったんです。テキサス州オースティンの映画館で見た3回目のときの観客の反応が一番印象に残っています。私も一緒に笑ったり泣いたり、素晴らしい体験でした」

 そんな「人々とのつながりを感じる作品に出られることに、俳優としての喜びを感じる」と言う。(ライター・坂口さゆり)

週刊朝日 2018年6月15日号


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