形状的にすわりがいいし、フラップも大きいため、取り出しやすく、大判なので、ティッシュというよりは、おしぼり感覚で使えるのだ。
女性ならおわかりだと思うが、クリームタイプのファンデーションや、指でぼかすタイプのシャドーやチークを使うと、手が汚れる。メイク室でも、「顔は自前」という人が大半なので、ウェットティッシュは不可欠。
男性でも、大半の出演者はファンデーションを塗っているので、本番終了後、クレンジングで落とした後、さらに顔を拭いてサッパリさせたいという人にウェットティッシュは重宝だ。
「銀イオン~」は、サッと汚れを拭えるだけでなく、除菌効果も高いので、「メイク室で洗顔して服を濡らしたくない」という人たちにも最適。情報番組のコメンテーターは衣装が自前の人が多いからである。
携帯用には小さいほうが便利と思われるかもしれないが、ロケでも大判のウェットティッシュは大活躍。
ボックスティッシュと共にセットで専用ポーチに入れて腰に下げているメイクさんたちも多い。一般の方にも強くオススメしたい。
※週刊朝日 2018年6月1日号