小川紗良(おがわ・さら)/1996年、東京都生まれ。文化構想学部新4年生。2016年8月5日号表紙モデル。現在は女優として本格的に活動しており、18年2月公開の映画「ウィッチ・フウィッチ」、4月14日公開予定の映画「聖なるもの」で主演を務める。監督作「最期の星」も公開中。(撮影/門間新弥)
小川紗良(おがわ・さら)/1996年、東京都生まれ。文化構想学部新4年生。2016年8月5日号表紙モデル。現在は女優として本格的に活動しており、18年2月公開の映画「ウィッチ・フウィッチ」、4月14日公開予定の映画「聖なるもの」で主演を務める。監督作「最期の星」も公開中。(撮影/門間新弥)

 憧れのあの大学の昼食タイムを、「週刊朝日」女子大生表紙モデル5人がご案内。併せて、母校の良さや新入生・志願者へのメッセージもお届けします。こんな先輩と一緒にランチしてみたい!

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■大隈ガーデンハウス(早稲田大学・早稲田キャンパス25号館3F)

 早稲田大学の小川紗良さんおすすめの「大隈定食」(500円、税込み、以下同)は、日替わりの一汁三菜で、この日はサバの塩焼きに鶏の唐揚げ、ほうれん草のおひたし。

「安くて便利なのはもちろん、副菜やサラダバーで、野菜がしっかりとれるのが学食のいいところ。戸山キャンパスの食堂では、メインにチキンおろしだれ、サイドにオクラの巣ごもり卵と総菜3種盛りを組み合わせるのがお気に入りです。

 周辺にもたくさん美味しいお店がありますが、ラーメンや油そばなど、がっつり系が多いですね。『三品食堂』ではカレーと牛丼のあいがけ卵のせ、『メルシー』ではラーメンがおすすめです」

 早稲田の最大の魅力は、多様性にあると言う。

「学生も先生も興味の幅が広く、各分野を極めた人と出会えるんです。専攻を問わず受けられるオープン授業も多く、もぐりの学生にも寛容な印象です(笑)。

 また、図書館がすばらしいので、ぜひ活用してほしいと思いますね。蔵書はもちろん、映像資料も豊富。私も時間があれば映画を観ています。

 高校との大きな違いは、自由度の高さ。やりたいことは全部やればいいと私は思います」

■生協食堂(東京海洋大学・品川キャンパス大学会館1F)

「海洋大だからか、魚がおいしい気がするんです。今日選んだのは、「白身フライの卵あんかけ」(172円)。サバの味噌煮もよく食べますよ」と笑顔になるのは、東京海洋大学の宮本佳奈さん。

 副菜に「気仙沼わかめ」「オクラのお浸し」(ともに64円)を選び、ライス(97円)と「豆腐とわかめの味噌汁」(32円)をつけて、ヘルシーなランチが完成。キャンパス周辺は飲食店が少なく、たいてい学食を利用しているそう。

 専門性が高い大学のため、受験するときから目的がはっきりしている学生が多いのが特徴で、ほかでは絶対にできないさまざまな実習ができるのが楽しいという。

「大学時代は、さまざまなことを教えてもらえる最後のチャンスだと思うんです。と言っても、大学が自分を変えてくれるわけではありません。受け身でいたら、もったいない。自分の専門にとらわれすぎずに、いろいろと試したほうが人生は絶対に面白いので、みなさんにも頑張ってほしいです!」

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