“雑草”大坂なおみの原点は公営コート “エリート”錦織圭との違い (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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“雑草”大坂なおみの原点は公営コート “エリート”錦織圭との違い

黒田朔週刊朝日#錦織圭
冷静な試合運びを体得してから大躍進する大坂なおみ(c)朝日新聞社

冷静な試合運びを体得してから大躍進する大坂なおみ(c)朝日新聞社

 サーシャ氏と共にトレーニング・コーチやトレーナーも同行する“チーム大坂なおみ”体制ができて好成績が出だしたという。

「ツアープロとしての環境が整って自覚も出てきたという感じですね」と解説するスポーツライターの武田薫氏によると、これは彼女の憧れのウィリアムズ姉妹と似た展開らしい。

「先に始めていたお姉さん(まり、プロテニス選手)と共に3歳のときから公営コートでテニスを始めた大坂を指導したのは、ハイチ出身でテニス経験のなかったお父さんだという話は有名ですが、彼はウィリアムズ姉妹の足跡を参考にしていたようです」

 日本の選手では錦織圭がその代表だが、ジュニア時代からアカデミーと呼ばれる育成システムで英才教育されるテニスのエリート選手。特に女子は低年齢化で10代からトップレベルで活躍する選手が多いが、ウィリアムズ姉妹はバーンアウト(燃え尽き)しないようにとジュニアの試合には出なかったそうで、それが長期間、第一線で活躍できる理由だと言われている。

 主役交代とばかりに“雑草”大坂をエリート錦織が意識する日もそう遠くはない!?(黒田朔)

週刊朝日  2018年4月6日号


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