【福井】越前おろしそば


そばに大根おろしというシンプルさが根強い人気。

【岐阜】高山ラーメン
あっさり醤油味が飲みのあとにぴったり。

【山梨】ラーメン、そば
甲府周辺では、“夏のほうとう”である「おざら」も。

【静岡】ラーメン、おでん
牛すじだしで黒っぽい汁が特徴のおでんを味わって。

【愛知】ラーメン
「新京」のベトコンラーメン、「味仙」の台湾ラーメンは地元の名物。

【滋賀】近江ちゃんぽん、ふなずし茶漬け
滋賀ならではのご当地色豊かなシメがいろいろある。

【三重】津ぎょうざ(津市)
長さ15cmのぎょうざはインパクトあり。茶漬けにも。

【奈良】ラーメン
大阪で働く人が多く、奈良は飲み屋街自体が少ない。

【大阪】ラーメン
こってり系は「金龍」、あっさり系は「神座」がおすすめ。

【和歌山】ラーメン
豚骨醤油ベースの和歌山ラーメンが定番。

【京都】ラーメン、カレーうどん
スパイシーなカレーうどんの「G麺」は朝7時まで営業。

【兵庫】コーヒーとスイーツ
春はいかなごのくぎ煮のお茶漬けもおすすめ。

【岡山】ラーメン
鶏ガラだしの醤油スープが特徴の笠岡ラーメンも人気。

【鳥取】ホルそば、素ラーメン
牛ホルモン入り「ホルそば」は県東部で愛される味。

【島根】しじみ汁、そば、筆汁
「十六島(うっぷるい)海苔」入りの筆汁は出雲名物の味。

出雲から食材のみならず名水まで取り寄せている店。日本有数の名産地・宍道湖のしじみの中でも、独自のルートで市場にほぼ流通しない5年もの以上のものだけを使っている。大ぶりで肉厚、香りが高くてうまみが凝縮し、体中に染み渡るおいしさ。「一度冷凍したほうが、疲労回復に効果があるオルニチンが増すんです」と、出雲出身のオーナー・野津宏太さん。島根では年末年始などに親戚が集まった時のシメとしておなじみ。「宍道湖大粒しじみ汁」(600円)

「出雲食材の店 がっしょ 出雲」
東京都港区赤坂3‐21‐14 TS共和六番館2F/営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)/定休日:日

【広島】広島焼き
広島といえばやはりこれ。深夜営業の店も多い。

元オタフクソース社員の田中英明さんが、会社を辞めて極めた本場の味。季節によってキャベツの産地や切り方を変え、蒸し焼きにすることで甘みを最大限に引き出している。そばは生麺をゆでてから鉄板で焼くことで、周囲はカリカリ、中はふんわりの“麺パリ半熟”を実現。手間がかかるが、妥協を許さない姿勢が垣間見える。ソースは広島の名店の「みっちゃんソース」を採用している。「広島焼きスペシャル(肉玉そば、イカ天、エビ、イカ入り)」(1480円)

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