柚希礼音「笑いを取りにいけるタイプではないです(笑)」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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柚希礼音「笑いを取りにいけるタイプではないです(笑)」

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柚希礼音(ゆずき・れおん)/6月11日生まれ。大阪府出身。1999年宝塚歌劇団に入団。2009年星組トップスターに。松尾芸能賞新人賞、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞、菊田一夫演劇賞など受賞多数。15年宝塚歌劇団を退団後は、ミュージカルを中心に活躍(撮影/門間新弥、ヘアメイク/CHIHARU)

柚希礼音(ゆずき・れおん)/6月11日生まれ。大阪府出身。1999年宝塚歌劇団に入団。2009年星組トップスターに。松尾芸能賞新人賞、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞、菊田一夫演劇賞など受賞多数。15年宝塚歌劇団を退団後は、ミュージカルを中心に活躍(撮影/門間新弥、ヘアメイク/CHIHARU)

 昨年は、ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」で、オーディションによってバレエ教師の役を獲得した。

「落ちるかもしれない、という不安はありましたが、何かに挑戦することには常に“学び”があるので、チャンスを与えられることが、有り難いなと思います。今年、世界的に有名な踊り子マタ・ハリを演じたときは、自分の中のお芝居に対する思いが、ガラリと変わりました。それまでは、宝塚で学んだ“男役”のセオリーではないところで、“女役”を演じることに必死だったのですが、マタ・ハリという役を通して、一人の人間を演じるときには、女性も男性も関係ないと痛感したんです」

 退団後の活動を通して、あらためて、「心情を表現するダンスが好きだなぁ」と思ったりもした。

「内面に激しい感情が溢れて、それが結果として踊りになった、という表現が、『マタ・ハリ』の中にあったんです。踊りながら、お客さまの呼吸ともセッションしているような感覚があって、“舞台で生きていきたい”という思いを強くしました」

(取材・文/菊地陽子)

週刊朝日  2018年3月30日号


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