ミッツ・マングローブ「カルロス・トシキが教えてくれた異国情緒の黄金比率」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ミッツ・マングローブ「カルロス・トシキが教えてくれた異国情緒の黄金比率」

連載「アイドルを性せ!」

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ミッツ・マングローブ/1975年、横浜市生まれ。慶應義塾大学卒業後、英国留学を経て2000年にドラァグクイーンとしてデビュー。現在「スポーツ酒場~語り亭~」「5時に夢中!」などのテレビ番組に出演中。音楽ユニット「星屑スキャット」としても活動する

ミッツ・マングローブ/1975年、横浜市生まれ。慶應義塾大学卒業後、英国留学を経て2000年にドラァグクイーンとしてデビュー。現在「スポーツ酒場~語り亭~」「5時に夢中!」などのテレビ番組に出演中。音楽ユニット「星屑スキャット」としても活動する

ミッツ・マングローブがカルロス・トシキのライブで感じたことは?(※写真はイメージ)

ミッツ・マングローブがカルロス・トシキのライブで感じたことは?(※写真はイメージ)

 ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの本誌連載「アイドルを性(さが)せ」。今回は、「カルロス・トシキ」を取り上げる。

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 カルロス・トシキがやって来る! その情報を得るやいなや、思い立ったように丸の内Cotton Clubへ足を運びました。現在は故郷ブラジルで、ニンニクのスペシャリストとして名を馳せてらっしゃるというカルロス。何でも気候的にニンニクの栽培に適さないとされてきたブラジルで国産ニンニク種苗を開発し、今や国内シェア100%を誇っているのだとか。昨年に続き2年連続となる今回の来日公演も「ニンニクの出荷の合間に1カ月だけ歌いに来ました!」と、もはや『カルロス=ニンニク』はファンの間ではお馴染みのようです。

 1986オメガトライブでデビューしたのが32年前。オメガの解散→ソロ活動を経て、ブラジルに帰国して実に20年の時が経ちました。1988年にヒットした『アクアマリンのままでいて』(W浅野主演の『抱きしめたい!』主題歌)は、今でも私にとって『夕暮れどきのテーマソング』です。ど頭のドラムの音からシンセのメロ、そして『夕~映えぇー♪』の歌い出しに凝縮される、あのアジア訛りの日本語と鼻にかかった「え」の響きは今も健在! バブルの象徴とも言える独特のステップは、くねくねとしたラテン風味が多分に加わり、50代になったカルロスのハイブリッドな人生が炸裂しているようでした。当時は10センチは下らない肩パッドのジャケットやブルゾンといった爽やかなビッグシルエット系がトレードマークでしたが、この日のカルロスは白いTシャツに濃紺のスリムパンツという軽やかな出で立ち。たまにお腹の出具合が分かる感じも「時を経て、またカルロスの歌声に触れているんだ」というリアルさを際立たせてくれます。何よりも萌えたのがガッチリとした右腕の太さ。まさに長年農業に従事する男のそれでした。


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