「コーチングをいつか教えて下さい」羽生結弦が日本のコーチに打ち明けていた悩み (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「コーチングをいつか教えて下さい」羽生結弦が日本のコーチに打ち明けていた悩み

羽生結弦選手 (撮影・田中将介)

羽生結弦選手 (撮影・田中将介)

長久保裕コーチ (撮影・上田耕司)

長久保裕コーチ (撮影・上田耕司)

「自分のジャンプについてですね。『(カナダのコーチのブライアン・)オーサーは教えてくんないんですよ、ジャンプは』って言ってました(笑)。カナダでは、ジャンプはみんな自分でやっているようですよ。コーチは、本人がやっているのを、もうちょっとこうやったらよくなるよという注意しかたぶんできないと思うんですよ。コーチがジャンプを作るのではないと思う。仕上げることはできるけど、作るのはなかなか難しいので」

 そのアイスショーのとき、羽生にはどういうアドバイスをしているのだろか。

「結弦の演技の場合は感覚なので、踏み切るタイミングをちょっと早くするのか、ちょっとがまんするのか、そのへんの見極めを私から聴きたいんでしょうね。彼はよく言うんですが、ジャンプのときに筋肉をどういうふうに使っているのか、ということを考えているらしい。私が『今のはよかったよ』『もうちょっと片方の足を内側に入れたほうがいい』とか言っています。本人はすごく不安なんですよね、ジャンプを跳ぶ時って」

 羽生の滑りの良さはどの点にあるのか。

「彼の良さは膝がやわらかい。身体のやわらかい硬いじゃなくて、膝を柔らかく使える人と柔らかく使えない人がいる。膝の使い方と足首の使い方がとても良い。(宇野)昌磨君と結弦を比較すると、彼は自己流な部分が多い。でも、練習熱心ですから、弱点をうまく修正できば、(金メダルの)可能性はある」



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