ミッツ・マングローブ「女子も男子も関係ない『ミトちゃん』の絶対性」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

ミッツ・マングローブ「女子も男子も関係ない『ミトちゃん』の絶対性」

連載「アイドルを性せ!」

このエントリーをはてなブックマークに追加
ミッツ・マングローブ週刊朝日#ミッツ・マングローブ
ミッツ・マングローブ/1975年、横浜市生まれ。慶應義塾大学卒業後、英国留学を経て2000年にドラァグクイーンとしてデビュー。現在「スポーツ酒場~語り亭~」「5時に夢中!」などのテレビ番組に出演中。音楽ユニット「星屑スキャット」としても活動する

ミッツ・マングローブ/1975年、横浜市生まれ。慶應義塾大学卒業後、英国留学を経て2000年にドラァグクイーンとしてデビュー。現在「スポーツ酒場~語り亭~」「5時に夢中!」などのテレビ番組に出演中。音楽ユニット「星屑スキャット」としても活動する

今や女子アナなくしてテレビ番組はほとんど成立しない?(※写真はイメージ)

今や女子アナなくしてテレビ番組はほとんど成立しない?(※写真はイメージ)

 ちなみに歴代のスター級アナたちを見てみると、不思議と『珍しい苗字』が多いのに気付きます。久米さん、福留さん、逸見さん、みのさん、古舘さん、生島さん、宮根さん、羽鳥さん、僭越ながら徳光さんなど。そしていずれも『苗字にさん付け』が呼び名として浸透しています。芸名でもニックネームでもなく、本名(みのさんを除く)だけで『テレビの中の人感』を体現できる。これこそがアナウンサーの性ではないでしょうか。ちなみに女性でその領域に達しているのは、今のところ『有働さん』だけ(安藤優子さんも小宮悦子さんもフルネーム呼びが一般的)です。そんな中『ミトちゃん』は、『珍しい苗字』な上に『読み方を変え』、しかも『ちゃん付け』というまったく新しいスタイルを確立しました。たかが呼称とはいえ、これは水卜麻美という局のアナウンサーが、女子アナの枠を超えたアイドルである証です。そのプロ意識と技術の高さはもちろんのこと、やはり彼女はテレビに選ばれた人なのだと思います。言わば『ミトちゃん』は、『サッちゃん(小林幸子)』や『キクちゃん(林家木久扇)』と同じ趣で存在しているということでよろしいかと。

週刊朝日 2018年2月23日号


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

ミッツ・マングローブ

ミッツ・マングローブ/1975年、横浜市生まれ。慶應義塾大学卒業後、英国留学を経て2000年にドラァグクイーンとしてデビュー。現在「スポーツ酒場~語り亭~」「5時に夢中!」などのテレビ番組に出演中。音楽ユニット「星屑スキャット」としても活動する

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい